- Q. 「動画音声加工」で再生時間ができるだけ長い動画や音声にうまく変換するコツは?
A. 単に再生時間ができるだけ長いファイルを作成するためには基本的にビットレート等の設定値をできるだけ小さくすればいいのですが、それでは画質や音質が鑑賞に堪え得るレベルにならない、あるいは再生できないファイルが作成されてしまう場合があります。
鑑賞に堪え得る最低限の画質・音質を保ちながら再生時間ができるだけ長いファイルを作成するためには、各設定値を以下の基準に従って設定することを推奨します。
- 動画の画面サイズ
QVGA以下
- 動画のフレームレート
8fps
- 動画のビットレート
この設定値は動画の内容によって変える必要があります。
動きの激しい実写動画なら96kbps
動きの緩い実写動画なら48kbps
アニメーションなら24kbps
- 音声再生方式
モノラル
- 音量
任意の値
- 音声サンプリング周波数
16kHz
- 音声ビットレート
16kbps
さらに長時間のファイルを作成したい場合は上記の設定値をそれぞれ少しずつ下げて画質や音質を調整してみて下さい。ただし設定値を小さくしすぎると再生できないファイルが作成されてしまう場合がありますのでご注意下さい。